D言語くんの街

この記事はD言語くんAdvent Calendarの16日目の記事です．

概要

D言語くんの生態に学術・産業界から注目が集まっている．

本報告では，D言語くんが支配する都市の存在について，またその都市における人々やD言語くんの生態について報告する．

はじめに

D言語くんの生態に関する研究が毎年12月に開催される国際会議「D言語くんAdvent Calendar」にてたくさん報告されている．

今年のD言語アドベントカレンダーにおいても，多数のD言語くんの生態に関する発表があり，特に今年は「暴れ回るD言語くん」に関する報告が多いことが特徴的である．

2015年から2016年にかけて多数報告されたD言語くんの増殖・繁殖の研究報告が多いのに対して，「D言語くんの死」に関する報告が少ないことが不思議である．

そこで我々はD言語くんに寿命は存在しないと考えた．

しかし，寿命が尽きることのないD言語くんの個体数は指数関数的に増加することになり，近い将来D言語くんに世界が支配される日が訪れるだろう．

この我々の予想を裏付ける事実として，ついに我々はD言語くんによって支配された都市を発見した．

本報告はその都市の人々やD言語くんに関する報告である．

都市の概要

都市の人口は約5万人であり，航空写真を見ると「上向きのD」っぽい形をしていることがわかる．

都市の中央を流れる川を挟んで南側は高級住宅街となっている一方，川の北側は商業・産業区になっており，特に北東部は商業区，北西部はオフィス街となっている．

IT産業が盛んであり，北中部のIT特区にはGAFAに肩を並べる企業が本社を構えている．

空撮ITクラスタ

都市の電力はすべて再生可能エネルギーで発電されていたり，条例でリサイクルが推進されていることから，環境への配慮が行き届いた都市であると言える．

教育

D言語くん通り

この都市の最も特異的な点は教育機関である．

都市のすべての学校ではD言語が必修である．

これは小学校も例外ではない．

すべての学校にD言語くんが掲げられている点から，この都市の支配者がD言語くんであることがよくわかるだろう．

都心の人々は学校でD言語を学び，大学卒業後はIT企業で働くことがこの都市の常識である．

娯楽・観光

この都市には娯楽・観光のための人工島が存在する．

しかし，この都市の人々の就職先はIT企業が多くを占めるため，慢性的に労働者不足となっている．

dman_islan

労働者不足でありながら，観光島の中でもっとも賑わっている場所がD言語くんの公園群である．

島の北部に存在するこの公園群には合計175体のD言語くんの像が立っており，人々はD言語くんの像を見るためにこの島を定期的に訪れる．

dman_parks

また，都市の玄関である高速道路の入り口近くには巨大なD言語くん像が存在し，都市に出入りする人々を歓迎している．

big_dman

まとめ

今回，D言語くんに支配された都市の存在を報告した．

都市の住人は小学校から大学までD言語を学び，大学卒業後は主にIT産業に就職する．

また，娯楽の面でもD言語くんが圧倒的な人気を誇っている．

それはそうと

Cities: Skylinesはすごく楽しいゲームです．

今回はueshitaさんのD言語くんのモデルをお借りして，このゲームにD言語くんを召喚しました．

このモデルデータを使ってアセットを作るには，WindowsならC:\Users\%username%\AppData\Local\Colossal Order\Cities_Skylines\Addons\ImportにDman.fbxを入れ，テクスチャの画像ファイルをDman_d.pngで保存すればOKです．

これだけ行えば，ゲームを起動してアセットエディタでアセットを作ることができます．

D言語くんの街

概要

はじめに

都市の概要

教育

娯楽・観光

まとめ

それはそうと

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